照明の色と効果

落ち着いた暖色系から、くっきりとした寒色系まで。お部屋の照明は、空間の雰囲気を作り出す重要な役割を持ちます。用途に合わせて適切な色選びをすることで、暮らしの質も向上します。今回は、3つの色の種類の違いや効果についてご紹介します。

あたたかみのある色
電球色
オレンジ色っぽい暖色系の色です。落ち着いた雰囲気で、目も疲れにくいのがメリット。料理がおいしく見える色なので食事をする部屋にピッタリ。
★電球色がおすすめの部屋 リビング、食卓、和室、寝室、風呂、廊下

バランスのよい自然な色
昼白色
太陽の明るさに一番近い自然な色です。色のイメージを損ないにくいので、化粧をする部屋や服を選ぶ部屋に向いてます。
★昼白色がおすすめの部屋 脱衣所、服を選ぶ部屋、化粧する部屋、キッチン、リビング、オフィス

明るくさわやかな色
昼光色
最も明るい色で、青白い光が脳を覚醒させ集中力を高めます。ものがはっきり見えますが、眠気を覚ましてしまう色なので寝室などには不向き。
★昼光色がおすすめの部屋 仕事部屋、作業スペース、クローゼット、子供部屋

普段と違う雰囲気に 間接照明でくつろぎ空間

間接照明は光を部屋の壁面や天井に反転させて部屋を明るくします。普通の照明と違ってやわらかな光で陰影をつくり、部屋を広く見せてくれます。また、間接照明の暖かみのある光は副交感神経に作用し、リラックス効果をもたらします。睡眠前に間接照明のみで過ごせば精神的に落ち着き、眠りにつきやすくなるでしょう。

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