便利で快適な住まいを実現IoTで変わるこれからの暮らし

暮らしの中に浸透しつつある「IoT」。よく聞く言葉ではあるけれど、詳しいことまではわからない、という人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、これからの住まいをより便利で快適にしてくれるIoTについて、詳しく見てきたいと思います。

IoTで住まいと暮らしが変わる?
IoT(アイオーティー)とは、Internet of Thingsの略で、日本語では「モノのインターネット」と訳されます。テレビやエアコンといった身の回りのモノがインターネットとつながり、それらの機器が互いに情報をやりとりしたり、データを収集したりします。
また、インターネットと接続できる家電はスマート家電と呼ばれます。専用のアプリを使えば、スマホやタブレットからスマート家電の操作・制御ができるほか、玄関ドアやシャッターの開閉なども一括管理が可能に。このような仕組みを取り入れたのがIot住宅です。

IoT住宅の一つスマートハウスとは?
スマートハウスは、IoTを活用して省エネや節約、エコロジーなどを目指す住宅です。HEMS(ヘムス/Home Energy Management System)というエネルギー管理システムを使い、家庭で使用する電力やスマート家電の稼働状況を制御して、エネルギー消費の効率化を図ります。また、太陽光発電や家庭用蓄電池を導入して創エネや畜エネを行うことで、災害時でも生活用の電力を確保することが可能です。

IoT住宅が注目されている理由とメリット
1⃣生活の利便性が向上する
出先からエアコンの電源を入れたり、お風呂のお湯を沸かしたりと、スマホやタブレットから家中の家電や設備を操作できるため、便利で効率的な暮らしが実現します。また、スマートスピーカーを使えば、手を触れずにテレビや照明も簡単にON/OFFできます。IoTの活用によって生活の質が向上するだけでなく、ライフスタイルの変化や多様化にも柔軟に対応することが可能です。

2⃣家族の安心や安全のために
IoT住宅であれば、外出先からでも防犯カメラのチェックや施設の確認などができます。また、子供や高齢者はもちろん、ペットの見守りにも活用できて安心です。

3⃣エコや省エネにつながる
HEMSを活用して家庭の消費エネルギーを"見える化"すれば、省エネや光熱費の節約にもつながります。スマホやタブレットから電力消費量をリアルタイムで確認できるだけでなく、電力使用量が設定値を超えると通知が届くといった便利な機能も備えています。無駄を減らし、スマートで快適な生活を実現できるのもIoT住宅のメリットです。

IoT住宅の未来はどうなる?
IoTを活用するうえで欠かせないのがAI(人工知能)の存在です。IoTが収集したデータはAIによって分析され、家族の生活パターンに合わせて家電や設備の制御を行っています。今後さらにAIの学習能力や予測能力が高まれば、一人ひとりの気分や体調、行動や動線を先回りした判断も可能になります。たとえば、起床と同時に好みに合ったコーヒーを淹れてくれたり、状況に応じて照明や空調を変化させたりと、住まいが必要なときに必要なことを自動で整えてくれるというわけです。セキュリティやコストの問題、過剰な依存に対する懸念など、いくつかの課題もありますが、夢のような住まいが実現する日もそう遠くはなさそうです。

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