本棚のあるリビングは心地よくリラックスできる場所に

本棚は書斎や自室に置くものと思われがちですが、最近はインテリアとしてリビングに置く方が増えてきています。見た目の印象が変わるだけでなく、本がより身近になることで暮らしに豊かさとうるおいが生まれます。
今回は、本棚のあるリビングの魅力とディスプレイテクニックをご紹介します。

リビング本棚の魅力

『リラックス効果』
読書は短時間あっても極めえて高いストレス解消効果があり、音楽を聴いたり、お茶や、お散歩をするよりもはるかに効果的であるといわれます。リビングに本棚があれば、すき間時間に手軽に読書ができるので、毎日の家事や仕事の効率アップにもつながります。

『学習習慣が身につく』
大人になってからの認知能力の高さは、子供の頃の読書量に影響されるといわれることから、多くの教育関係者がリビングに本棚を置くことをすすめています。近くに本棚があることで本に触れる機会が増え、自ら学ぼうという姿勢が生まれます。

『本棚をインテリアに』
本棚は空間に占める容積が大きいので、ソファやテーブルといった家具と同様に部屋の印象を大きく変化させます。そのため、本棚を単なる収納場所として考えるのではなく、インテリアの一部としてデザインすることで、リビングをお洒落に演出することが出来ます。

リビングがお洒落な空間に♪本のディスプレイテクニック

★表紙で見せるインテリア
本屋さんでよく見かけるのがおすすめの本の表紙をあえて見せるように陳列する「面出し」。本を主役にしたインテリアテクニックのひとつで表紙の印象で空間を演出することができます。

★雑貨と一緒に飾る
オープンラックのように見えるタイプの本棚であれば、本だでなく雑貨も一緒に飾ってみるのもおすすめです。センスを生かしたお洒落なディスプレイ棚として機能します。

★背表紙を棚の前面に合わせる
意識していないと本を本棚の奥に押し込みがちです。背表紙がきれいに揃っていると高さが違う本が並んでいてもすっきりとした印象になります。

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